最近、キングコングの西野亮廣さんが勝手に婚姻届けを出されたことが
話題になりました。
この件を聞いて、
はい、身近なところで
勝手に婚姻届出されてちゃった人知ってます。
そして、
その方は「受理されちゃった」んです。
この話は友人の元彼氏の身に起こった体験話です。
エピソード
まずは私の友人の話からです。
友人はちょうど30歳になる歳に、彼氏ができました。
最初はあまりタイプではないので断ってましたが、
何度も熱烈にアタックしてきたので、
だんだんと気持ちが芽生えてきてお付き合いにいたしました。
相手の男性は当時33歳で友人の3歳年上です。
友人はベタ惚れされて、非常に大事にしてもらってました。
年齢も年齢だし、もうすぐに結婚するのでは?と思ってました。
その彼は、彼女の実家にも顔をだし、
彼女の両親ともに「いいじゃない!!」というお墨付き。
しかし、1年、2年、3年と月日だけが経ち
4年、5年になる頃には
結婚願望がお互いないならともかくです。
結婚願望は強い彼女です。
彼氏が決断しないにも待たせすぎやろ。。と思いまして、
その後、さらに数年が経過し、もうこのまま結婚しないで行くのかな〜と思ってましたが、
彼女はちゃんと結婚願望がある女性です。
30代の彼女を10年近く待たせるって
40歳になっちゃうよ!!!!
そう、30歳でお付き合いを始めた彼女は
ついに40歳になってしまいました。
あれだけ周りから、「おかしい、何かあるよ」と言われてきたのに
信じていた彼女もついに待ちきれなくなりました。
結婚するか
別れるか
どっち!!!!!とついに迫ったのです。
という経緯から
本日の話の本題に入ります。
元彼女に勝手に婚姻届を出されてしまった
友人とお付き合いする前、
お付き合いしていた彼女、、、といっても
付き合っていたとは言えないくらいの関係だった模様です。
まあ、彼女に伝えた、彼氏談なのでどの程度か?は信憑性は低いですが、
別れたことには、別れた模様ですが、
彼女はその際、勝手に婚姻届を出した模様です。
そして、それが受理されました。
勝手に婚姻届出され受理されたことが判明したきっかけは?
さて、
勝手に婚姻届を出されていることを知らずに、
別れて平穏に暮らし始めた彼はなぜ婚姻届を出されていることが分かったのでしょうか?
それは・・・・
すぐには気がつかなかったようです。
その時は、次の彼女、つまり私の友人と付き合い初めてから判明したようです。
ちなみに、私の友人であるその彼女が、このエピソードを知るのは別れる間際の10年後になりますが。
彼氏は、前の彼女とは打って変わって心から愛せる女性と出会ったので
将来を意識し始めます。
実家暮らしだったので
彼女も遊びに来やすい場所にアパートを借りようとしたらしいです。
その際に、審査に落ちたんです。
1つ2つとやっても
毎回審査に落ちる。
おかしいぞ。。。と思って分かったのが
「反社チェックに引っかかっている」
つまり、あっちの世界の人になっていることが判明したんです。
なぜ突然あっちの世界の人になってしまったのか?
あっちの世界の人と婚姻関係にあるからです。
そこで気がつきました、勝手に婚姻届を出されている事実を。
裁婚姻無効確認の訴えで婚姻無効の判決しても
まずは婚姻関係が無効であることを法的に解消してもらうことをしました。
それはなんとかできたようですが、
非常に厄介なのが、
その世界から足を洗うのは別の話なんです。
足を洗うも何も、勝手に婚姻届を出されただけで、普通の会社員なんですけど、
それは法律の世界でどうこうできるものでもないようです。
この婚姻届事件以降、
アパートを契約するのも
銀行口座を作るのも
クレジットカード契約するのも
できないのです。
彼女と結婚できない理由は、
結婚したら私の友人もあっちの世界の人になってしまうから巻き込めないが理由です。
まとめ
西野亮廣さんも言っていたんですが、
勝手に婚姻届を出されてしまうというこのはちょいちょいあると言ってました。
ちょいちょいという表現は確かにそうで、
自分の身近な人からもそんな話は聞けました。
一方で、人気商売をしている人達だけの話ではなく、
普通の人にも起こり得ることなんだなとわかりました。
そして、
婚姻という紙切れはすごい力があるんだなと
人の人生を変えてしまうことにもなりかねませんので、
偽造された婚姻届の提出を避ける方法として、
独身の方は、
役所が婚姻届を受け付けないようにするため「婚姻届不受理申出」を行いましょう。
役所に行って「婚姻届不受理申出書」という書類を提出しておけば、
本人の意思確認なしで婚姻届が受け付けられることがなくなります。