小学生の頃、それはそれはもう心惹かれたタレントがいた。
その名も内田有紀さん。
もちろん今も活躍されていて、
美人!しかし、10代後半の頃の内田有紀はもう、圧倒的な光を放つ存在だった。
その時ハートは盗まれた
フジテレビの「ボクたちのドラマシリーズ」と題して、時間帯は確か木曜8時台。
十代向けの青春ドラマ枠があった。
この頃SMAPが好きで、木村拓哉が出演するということでものすごーく楽しみにしてみていた。
そのドラマで初出演だった内田有紀。
一目惚れとう表現が一番近いと思うが、
「え!誰この子!」と私だけでなく、
ドラマの次の日にクラスでも話題になった。
それほど、圧倒的な光を放っていた。
ドラマの主人公は一色紗英。内田有紀の役は、
ウブな主人公を振り回す奔放なクラスメートという役所で、
助演女優といったキーとなる存在だった。
ショートカットでボーイッシュだけど、
女っぽさも隠れているというような絶妙な魅力。
ボーイッシュ側だが、振り切ってない特別なポジションだった。
じゃじゃ馬ならし
制服がかっこかわいい!ネクタイにストライプのシャツ。
しかも部活は、
「ラクロス部」という
ちょっとアメリカのちょっと懐かしい映画に出てくるハイスクールのよう。
すごくお洒落でした。
田舎の中学生にはなんだかとっても遠い世界をテレビドラマでみている感じ。
ちなみに、ラクロスはこのドラマをきっかけで知ったんだけれども、
ポロシャツにチェックのスカートをはいて、ミッド?みたいなものを持っていてかっこいい。
こんなスポーツやってる学校なんてないんでない?
と突っ込まずには入れないことはわかっていたが、
憧れを抱くことできる年代でしたので、凄く惹かれたイメージでした。
内田有紀さんはこれまた、
前回の「その時ハートは盗まれた」と似たような役所でした。
今回の主人公は観月ありさなので、主人公のキャラは強気なので、
友達としての位置的には相棒といったポジションとなるのでしょうか。
このドラマのテーマ曲「Tomorrow’s Affair」は当時吹奏楽でも演奏した。
人気ドラマの曲をやれるし、
かっこいい曲なので今でも好きでたまに演奏したりしています。
時をかける少女
今までの役どころから、少しイメージが変わった作品。
少女らしさもあり、少し遠慮しがちな性格を演じていた。
今現在の内田有紀さんと近いイメージ。
あとなんと言っても今回は主人公。
妹役に安室奈美恵、友人役に菅野美穂とう豪華な・・安室ちゃんはこと時初めて知ったんだけど、
このあとスーパーモンキーズで歌をだし、
アムラーとう社会現象にまで上り詰めることになるのだが、
「あれ?あの時の妹だ」と安室ちゃんが歌をだした時は思ったんだけど、
この時はまだ、無名の新人とう印象だった。
17才-at seventeen-
そしてそして、もっとも好きな作品「17才」、
内田有紀しかいない!と内田有紀のための役といえる作品。
17才は好きすぎて、今でも好きで、
ドラマのサントラを今でも大事にとってあります。
ものは結構ホイホイ捨ててしまい、CDなども飽きたら売ってしまっていたのだが、
これはちゃんととってあります。
女らしさがなく、ボーイッシュで、仲間思い。
仲間のためならケンカ上等!女子から告白されてしまうなんてこともあり、格好いいのです。
ロケーションも田舎で、自分の住んでいるところと景色も似ていて、
自分のスクールライフと重ねて観ていました。
高校生になったら、、なんて妄想もしたり(この時は中学生)
このドラマでは、高校生がタバコ吸ったり、お酒を飲んだりしています。
不良の役ではなく、今時のまあちょっとませている高校生を描いていた。
当時はこんなもんだったし、テレビで放送してしまう位、暗黙の了解で許されていた(かは微妙、、
公にはだめ)けど、今では完全にNGですね。
このあとも人気は続いて、でも自分が高校生になる頃には、大分下火になっていきました。
眩しく輝きながら、制服姿で、
袖をまくり走りまくる内田有紀の姿が中学生の自分の心に憧れという輝きを与えてくれました。
もう一度作品も見直して観てみたいな。