2021年に転職
2022年に転職
このところ毎年転職しているやんけ!となっているワタシ。
会社を渡り歩く中、一緒に渡り歩いてくるのが・・・・・?
そう、「企業型確定拠出金」です。
一旦現金にされてしまう!株が下がって円安の中大丈夫だったか?
転職したら確定拠出で運用しているファンドを一旦売却して利益確定しないと移管できません。
移管する場合は有無を言わさずです。
円安だろうが、
円高だろうが、
株価が下がっていようが、
暴落が起ころうが
です。
対応策として、一旦無リスク資産に預け替えをすればいいのだが、
タイミング読めないですからね。しかし、一つ言えるのは内定承諾のタイミングで、暴落していなかったらまあ、一旦無リスク資産へ預け替えしておく方が安全だと思います。
だって、移管されるのはこの時点から5ヶ月先になりますので、5ヶ月先の状況こそ読めないですから。
- 内定承諾:7月
- 退職交渉:8月
- 退職日確定:9月
- 退職:9月末
- 入社:10月
- 移管手続き(確定拠出の運用停止):10月
- 移管完了:12月
無リスク資産へ預け替えはしたのしないの?
結局、そのまま何もしなかったです。
つまり、無リスク資産へ預け替えはせず、
株式:60%、債券:40%のまま
退職を決めたタイミングでは株式の相場は年初来より下がっていた状態ですが。
円安ではなかった。
しかしその後壮絶な円安が発生!米国は、株式、債券共に下げておりまして。
大荒れ。
株式のうち、日本株と外国株が50%ずつ。その外国株が下げていたとしても円安によって、ドルから円に変えることで利益が出るため株が下がっていてもなんとか補填されるので案外下手にいじらなくて良かったかも。
結局最終的な成績はどうだったか
結果は15万円減でした。
ただ、この15万円減がなんだったのかがわからないです。
と言うのも、会社は、在職期間により、拠出した金額をマイナスするというので、
在籍1年だと会社が拠出した20%、1年未満だと50%を私の口座から差し引くという約束です。
私は在職が1年ちょうどです。
1年以上に含めるか、
1年未満に含めるか、
どっち?となりましたが、15万円減は株が下がった損益を含んでいたのが微妙なライン。
とにかく、
会社に差し引かれた分が50%だったとしたら、
まあプラマイゼロでした!と言う結果です。
逆に言うと、リスクをとって株に入れていたのに全く利益を産まなかったと言うことにもまります。
在職期間によって、会社の拠出金を返金するってどうなの?
「在職が1年未満だったら拠出金を50%返金する」とう会社の方針に対して、ケチくさいな〜と思ってました。
しかし、
転職した会社は、在職3年未満は全額返金です。
しかも退職金と確定拠出両方あるため、確定拠出できるのは、多くても拠出金の30%です。(70%は退職金に入れられます)
前職の決まりの方がよっぽど優しかったな〜と思いました。
転職が当たり前の現代にはあまりしっくりこないのが今の会社の退職金制度。
新卒から60歳まで勤め上げられれば多額の退職金を手にできますが、
転職してきた、転職していく人にとってはちょっと複雑になります。
一つ確実なのは、「転職」をした人は自分で退職金に相当するものを作っておいた方がいいということ。
会社にそこまで甘えられない、甘えない方が良さそうです。
これが転職することが前提の会社だったらどうなのとなりまして、
最初に勤めていた外資系企業は、全額確定拠出へ退職金代わりとなる拠出金を出してくれ、特に在職期間などの制限もなくです。
まあ、こっちの方がシンプルで、透明性もありますね。
会社の退職金って私が受け取る2041年にどんな状況になっているのでしょうか。