2022年10月からのiDeCoちゃん

 
にぼしちゃん
かわいい名前だね「iDeCoちゃん」
小鳥さん
にぼしちゃんiDeCoちゃんやっているの?
 
にぼしちゃん
やっていない・・・てかできないのだ。

にぼしちゃんが、利用できないiDeCoちゃん、

なぜって、企業型DC加入者でマッチング拠出ありのため利用対象外者だからです。

そんなiDeCoちゃん、2022年10月から変身するらしいので、

「私に関係ある話〜???」なのかを調べてみました。

2022年10月マッチング拠出ありでもiDeCoを選択可能になる

つまりです。

にぼしちゃんは、iDeCoちゃんを利用しようと思えばできるようになるようです。

にぼしちゃんの現在

  • 企業型DC・マッチング拠出に加入
  • iDeCoは利用できない
  • マッチング拠出は上限(事業者掛金未満、かつ、事業者掛金と合計して月5.5万以下)まで拠出

2022年10月の改正(iDeCoちゃんの変身!!)により、

マッチング拠出or iDeCoちゃんのどっちか好きな方だけ選んで利用できるよ。

両方はダメだからね。

つまりは、そいういうことです。

実に悩ましい!どっちを利用する?

iDeCoの方がいいなと思う場合

転職するタイミングでの現金化

私、転職したんです。

それがどうした?ですが、

転職したら、企業型DCは一旦現金化しなければならない。

企業型DCへ掛けているものはこんな感じ

インデックス株(外国・国内):60%

債券(外国・国内):40%

長期的(15年以上)な値上がに掛けているものなので、

例えば、転職するタイミングで、株価が下がっていたりしても

問答無用に現金化されてしまいます。

そこを自分で選択できないし、売るときではないのに売らないといけないリスクを背負ってます。

そういう意味では、

iDeCoとして会社がではなく、自分で管理している口座に、自分が拠出した分は確保しておけるのでいいですね。

企業型DCの商品の品ぞろえへの不満をiDeCoで解消

入社時のオリエンテーションで、

「うちの会社の企業型DCの製品ラインナップの多さが自慢!!」と説明されまして、

ワクワして製品ラインナップをみると・・・・

ほぼアクティブファンドやないか!

他は、定期預金とかが多かった・・・・

そして、私が掛けようとしているインデックスファンドは・・・

外国株インデックスファンド

国内株インデックスファンド

1つずつしかない!!!

そして、

そして、

私ね、運用手数料0.5以上は高いので選択しないと決めているのだが、

それしかない。

選べないです。

この不満は、せめて自腹で拠出する分だけでも iDeCoで運用手数料が安いインデックスファンドに掛金を使いたい。

マッチング拠出ではなくiDeCoを選択した場合のデメリット

拠出できる金額が少ない場合も

上限が違うんです。

にぼしちゃんの場合、 iDeCoを利用した場合の掛金は数千円程度少なくなります。

ただ、会社が拠出してくれる額に左右されるため、

今まではOKだったけど、転職先では下がったので iDeCoの方が多く掛金出せるなんてことも発生するため、ケースバイケースですね。

口座管理費用が発生する?

企業型DCは、口座管理費用は加入者は負担しないので、0円で利用できます。

なのに、

もう一つの口座を持とうとしているなんて・・・!!

iDeCoの口座は個人で持つので、口座管理料が発生します。

ただし、その口座を選べるんですから、管理料が発生しない口座を作れば問題解決です!

ちなみに、SBI証券のiDeCoは口座管理料0円だとのことです(2022年9月現在)

シュミレーションしてみた

比べてみたら、 iDeCoを利用しない手はないですが、

あとは「掛金」次第なところです。

掛金が多く利用できる方に軍配が上がります。

  • マッチング拠出を利用した場合:会社の拠出金2.5万円+マッチング拠出金2.5万=5万円
  • iDeCoを利用した場合:会社の拠出金2.5万円+ iDeCo2万円=4.5万円

これは、、、 iDeCoではなくマッチング拠出を利用した方がいいことになりますね。

自分はこのパターンに当てはまります。

もし、会社の掛金が月2.7万(企業年金がある場合の上限)だった場合

  • マッチング拠出を利用した場合:会社の拠出金2.7万円+マッチング拠出金2.7万円=5.4万円
  • iDeCoを利用した場合:会社の拠出金2.7万円+ iDeCo2万円=4.7万円

うーん、やっぱり、マッチング拠出ですね。

じゃあ、会社の掛金が3万円だった場合

  • マッチング拠出を利用した場合:会社の拠出金3万円+マッチング拠出2.5万円=5.5万円
  • iDeCoを利用した場合:会社の拠出金3万円+iDeCo2万円=5万円

あら、会社からの拠出次第で変わってきますね。

結果どうしましょう

会社からの拠出金額により、自分で拠出できる金額が変わってくるので、

多い方を選択するのも手だし、

より運用手数料が低く、優良ファンドに投資したいとか、

転職の度に保有ファンドを一旦現金化しないといけないことを考えると

一部自分で持っていた方がいいということもあるし、

悩ましいですね。

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