わからないことがあったり、調べ物をしたい時はGoogle検索をしてみますが、まさに知りたかったことがわかることも多いですが、この情報の信憑性はどうなのかなとか、微妙なものも上位に上がってきます。
なぜ白髪になるのかは解明されていないし、ならば解決方法だってわかっていないと伝え聞くが、
じゃあ今は一体どこまで研究は進んでいるのか?はどこでわかるのかなーってふと疑問に思いました。
この記事は研究情報の調べ方をご紹介してきます。
信頼できる情報源を見極める
その分野の専門家でない限り、情報の信憑性を見極めるのは困難です。
しかし、少なくとも下記の条件は最低限満たされている必要がある。
- 根拠・エビデンスが示されていること、
- その結果を導いた人の名前・所属機関がわかること
- 実験結果などのデータがわかること
この情報はどこにあるのか?です。
研究者が取り扱っている情報ソースって、どうせ専門的なやつ使っているんでしょ?専門家でもない人がどう調べるんですかってことですが、あるんですよ。
てか、研究者も実際に使っている無料やつがある。
PubMed
無料で誰でも使える文献検索ツールです。
PubMedは、米国国立医学図書館内のNCBIってところが作っているデータベースです。
主に医学・ヘスケアについての論文情報がわかります。
ちなみに、東京大学のHPにPubMedの使い方を公開しておりました。
そして、PubMedさんはね英語です!
これは仕方がないんですよね。。。日本語で書かれているものって当然日本人の研究だけになるので、実際に研究をリードしている、アメリカやヨーロッパ、中国が外れてしまうので、研究のメイン所の情報を抑えるには、英語は必須でございます。
でもご安心を!右クリックしてみてください!日本語に翻訳で機械翻訳が読めます!
ご注意いただきたのは、PubMedは、論文を発見するためのデータベースなので、論文記事は記事を掲載しているジャーナルや学会誌などにアクセスして入手する必要はあります。
オープンアクセスという無料で掲載している記事も結構あります。
一般的にジャーナルは、読者がお金を支払うことで読むことがきますが、
オープンアクセスは、記事を書いた人がお金を払って掲載していることです。
ある程度の研究資金がないとオープンアクセスとして論文を掲載できないので、研究資金を獲得している研究者の論文という見方ができます。
その他文献検索データベース・ツール
○CiNii
国立情報学研究所とう国の研究機関が出している日本の記事を検索できるデータベースです。
週刊誌の記事に掲載されていたものなども出てきます。
何より、日本語の記事を見つけることができるので、PubMedと比べると使いやすいと感じます。
日本の記事を調べたいときに便利です。
PubMedは医学系の専門データベースなんですが、CiNiiはジャンルは幅広いということも特徴です。
○Google Scholar
我らがGoogle先生は、文献検索に特化した検索エンジンがあるんです!
Google Scholarの特徴は日本語でも英語でも検索できる。
そして使いやすい!Googleと同じ感覚で検索できます。
PubMedやCiNiiを検索するとわかるんですが、結果を表示してから記事をみると、まず、独自に整備されたページが表示されます。
一方、Google Scholarは、結果から記事へいくと、PubMedのページだったり、ジャーナルのページだったりいろんなページに導かれます。
便利ですが、広く情報をとってくるので、ここから信憑性の高い情報は見極める必要はありそうです。
検索してみたけど探せた?
専門家だったらいいキーワード浮かぶんでしょうけど、単純に「白髪 原因」だと結構ノイズが多いなと思いました。
そして多くの情報がHit!!専門家の言葉は難しいけれど、こんな感じで簡単に入手できるということは発見でした!