絹の系のように、まっすくで艶のある髪。子供の頃友人の綺麗な髪がとってもとても羨ましかった。どうすればあの綺麗な髪になるのだろうか・・と悩んだ日々がありました。
外国人のようなクリクリの髪
髪の色も黒髪ではなく、茶色く、クリクリヘアでした。子供の頃は今よりもクセがとても強く、くせ毛選手権をしたら、クラスでトップになる位の強さでした。
何か不利益があったかは今となってはわかりませんが、揶揄われたような記憶はありますし、ボサボサでだらしがない印象を与えていたかもしれません。
一方サラサラで真っ直ぐ綺麗な髪の女の子は、それだけで可愛かった。女の子って感じで守ってあげたくなるような、可憐な、清純な印象がありました。
くりくりヘアの私はなんて残念な容姿を持ってしまったのかと嘆いておりました。
前髪の生え癖
前髪を下ろしたいけれど、生え際はかなりクセが強く、うねった状態の前髪になる。更に、前側のおでこ生え癖のつむじが2つあり、ぱかっと2箇所割れてしまう。
弱り目に祟り目のように、、、
成長していくと、くせ毛は落ち着きをみせはじめ、中学生になる頃には大分マシになってきました。子供の頃の産毛ってくせ毛にめっぽう弱いんだなーと
ただ、綺麗な髪の人には叶わん、完敗と言わざるを得ない。
くせ毛さんはどうしても艶がない。パサついて見えるのである。
ヘアアイロンとの出会い
大学生になり、ヘアサロンへ行った際、仕上げにヘアアイロンをしてくれました。
そしたら、恋焦がれていたツヤツヤストレートヘアになったのです!!!
こんなにも印象が違うのか!?と言うレベルで、ストレートヘアの自分に惚れ惚れしてしまいました。「矢田亜希子みたい!」なんて思ってみたり。当時好きだったドラマ「恋のチカラ」に出演していた矢田ちゃんになった気分です!
そしてストレートにしてみて気がついたんだが、髪が健康で綺麗であったということ。くせ毛になるだけでこんなにも損していたのか・・・
縮毛矯正にハマる
縮毛矯正は、当初3万位していた「ミスターハビット」が有名でしたが、2000年代になるともっと安く、ダメージも少ない薬剤が出てきて、私にも手を出せる位になりました。
ホットペッパーで、縮毛矯正のクーポンがついているお店に行きやっていただきました!
すごい真っ直ぐ!ヘアアイロンと違って毎日時間をかけてブローしなくてよくなるというのは素晴らしかった。ここから10年近く縮毛矯正を繰り返していく日々が始まるのです。
しかし、ダメージが、、、チリッちりになるのです。ストレートアイロンを初めてしてもらった時は、本来の綺麗な髪を引き立たせることができたのに、繰り返す縮毛矯正により、髪がダメージを受け、まっすくだけど綺麗ではなくなっていることに気がついたと同時に、白髪に悩まされるようになっていきました。もっと年をとってから目立つと思うのだが、まだ20代なのに、染めないといけないレベルになってしまいました。。
アレ?ダサくない?
10代、20歳前後位のストレートは本当に綺麗だと思う。でもわざわざコテで髪を巻いたりするようになるとくせ毛さんって勝手にニュアンスがついておしゃれに見えるという現象に気がつきました。
ある程度年を重ねた顔にストレートヘアが違和感とうかちょっとダサい人に見えるな・・とうっすら感じていたところで、美容師さんに「縮毛矯正すると少しダサく見える」ということをポロリと言われました。くせ毛を生かした方が断然おしゃれに見えますよと。
ぱやぱやの毛対策
そんなこんなで縮毛矯正に頼らなくなると、1つ問題が出てくる。
確かにニュアンスがついていい感じのくせ毛だが、アホ毛というか髪の表面からぴょんぴょん出ているぱやぱやのくせ毛。これはだらしなく見えるし、いくらなんでもおしゃれには見えない。
乾燥する秋冬なら、このパヤパヤの毛も隠れているのだが、湿気が多い春夏になると目立とうとしてきやがる。
対策としていいのが、「コスメストレート」とか「髪質改善トリートメント」とか美容院によって言い方が違うのだが、中身は、パーマ液ではなく、トリートメント剤で髪を一時的にストレートにするもので、一時的といっても3ヶ月は持つため、6〜8月のパヤパヤ期を克服できる。
パーマ液は使わないため、髪も痛まないし、真っ直ぐになりすぎないようにもしてくれる。
ということで、今は基本縮毛矯正はしない、梅雨の時期に髪質改善トリートメントをするという状態を採用しています。