最近、自分の思考力、行動力、常識は「親からの影響」を大きく受けているんだなと実感することがありました。
私は親元を18歳の時に巣立って以来、もう人生の半分以上を親とは一緒に暮らしていません。
離れてみて、自分が昔と大きく変わった点がありますが、たまに実家に帰省した時など、昔の自分がやっていたことを今の親がずっとやっているのをみて、「親の教育とか行動を見て真似ていたのか」と思いました。
お腹が空いていなくても食べないと気が済まない
「食べ過ぎは健康に良くない」という認識が我が家にはありません。
たくさん食べないことが「悪」
特に良くないなと思ったのが、
昼ごはん(菓子パン、ラーメン)、おやつ(菓子パン)、寝る前(アイス、お菓子)が我が家の習慣。
栄養価が低く、糖分を大量摂取している食習慣です。
私はこの食習慣を疑いもせず、生まれた時からずっとしてきましたが、
本を読んだりして、改善しました。
糖質を過剰に摂りすぎないように、お腹がいっぱいなのに、食事の時間だからといって取らないようにして、身体のことを気遣う生活をするようになりました。
一人暮らしならば、自分のペースでご飯が食べられるのですが、
実家に一度帰省すると、自分のペースではなく、家族のペースで食事をしないといけないため、良い習慣が崩れてしまうことがしばしばあります。
片付けられない女
にぼしちゃんは、片付けられない女でした。
実家の方は、掃除することはあまりなく、床に食べかすや、髪の毛、ほこりがあってもあまり気にしていなかった。
しかし、これまた片付けに関する本を読みまして、今やすっかり綺麗好きになりました。
毎日掃除をすることが日課になり、床にゴミが落ちていたり、物が散らからないように、テーブルの上とかソファーの上など物を出しっぱなしにしないなど、スッキリさせると、気持ちがいい。
これまた、帰省した際に気がついたのですが、私が散らかしていたパターンで、親が散らかしているのを見て、私はこれを見ながら成長していたのだなと実感しました。
誕生日を祝うこと
我が家は、誕生日をお祝いする習慣がありません。
上京すると、友人で誕生日を祝う習慣ができました。
今まで、誕生日祝いなどという習慣がないので、友人の誕生会も蔑ろにしていました。
悪気があったわけではなく、習慣になかったのをやる意味が不明だったから。
祝うという気持ちが何よりも存在していませんでした。
私は、誕生日が遅い方なので、新しい環境では、友達の誕生日が全て終わった後に自分の誕生日がきます。
しかし、誰の誕生日もお祝いしなかったのにも関わらず、
友人らは、私の誕生日をお祝いしてくれました。
祝ってもらえるなんて夢にも思ってなかった。
そして、誕生日を祝ってもらえるってこんなにも嬉しいことなんだと19歳、20歳の誕生日に初めて知りました。
以来、私は大切な友人の誕生日はお祝いすることをします。
そして、お祝いする友人がいること、お祝いしてくれる友人がいることに感謝です。