嫌な予感は的中してしまいました。
今日会社から「辞めてください」と言われました。
新卒から勤めて17年。こんな形で会社を去ることになってとっても悲しいです。
会社都合の退職になります。
このブログを書いていて涙が止まりません。
このブログには前向きで、明るくなるようなことを書いていくと決めていたのですが、
今回ばかりは許してください。
突然の出来事
2020年の3月末にかけて大きな改革があって、たくさんの人が会社都合で辞めていきました。
2020年4月から新しく改革した組織でスタートだ！となり一年経過。
年度も過ぎたし、このまま今年はいくんだろうなという矢先の4月半ばにまた組織変更が発表。
この組織変更の中には人員削減をしたいとう裏事情があり、
削減したい製品担当者の中に私がいたのです。
目標の達成に大きく貢献していたんですが、逆にこれがアダになってしまいました。
「達成しているんだからここは人を減らして大丈夫だろう」と理解されてしまっていたのです。
この辞令を出したのはアメリカの人事です。
私の顔を見たことはもちろん、どんな働きをしていたかも知らない人です。
そうと決まればさっさと解雇を言い渡してきます。
ポジションがクローズするので、辞めてくださいと。
私の上司もこの辞令を聞いたのはつい一昨日とのこと。
なんで私がリストラの対象者に選ばれたのでしょうか？
もう涙が溢れそうになりながら、冷静さを保とうとしながら、やっと出た言葉でした。
私のこの質問以外はもはや知りたいことなどありません。
回答は・・・・納得がいく答えではなかったです。
言いにくいことなのかもしれないですが、一方で絶対的な決め手があったわけではないようなのです。
私が担当している顧客と私の肩書きだったのだと推測されます。
ただ、今社内で製品のことを一番知っている働き蜂です。
最後の3年は苦しくもあり楽しかった
全く別の部署の別の業務をしていましたが、元は一般事務で、内勤の仕事でした。
社内では地味で目立たない私などに当時の部長が、
仕事を手伝ったことをきっかけに、
お声を掛けていただき「やってみない？」と今のポジションに着くことができました。
プレゼンを何百人の前で行ったり、、、
地方に行ったり、
飛行機や新幹線に乗って、
日本中を駆け巡る日々に変わり、
プレッシャーとか慣れない仕事にそれはそれは苦しみましたが、やりがいもありました。
最初はもう何がなんだかわからなかったですが、
徐々に理解できるようになっていき、できなかったことができるようなり、
段々とクリエイティブな仕事もできるようになってきました。
組織変更して人がいなくなる中、助けてくれたベテランの方からものすごく学びがあり、
「よしここから吸収するぞ！」と尊敬できる人達がと多く関わることもできました。
まだまだ、これから！という時に解雇になってしまうのです。
お母さんに伝えたら悲しむだろうな。
どう伝えよう。。。
娘は東京で頑張っている！立派な仕事している！って思っています。
母の唯一の自慢かもしれません。
嫁にも行けず、ひとりぼっちだけど、
仕事だけは頑張っているって思っているんです。
そう、私は仕事だけが味方をしてくれていました。
恋愛が本当にうまくいかないことばかりで、なんで私ばかりこんな目に・・・
もう恋愛は諦めて、仕事をもっとより良くしたいと頑張ってました。
私から仕事もなくなってしまったらどうなってしまうのでしょうか。
私も辛いですが、
母も辛いはずです。
それでも前を向くしか道がない
私の目の前には、もう進む以外の道しか通ることができません。
リストラされたって、もう転職活動をするしかないのです。
40歳にして初めての転職です。
失われた10年の大就職氷河期以来の就活です。
そして、なんとコロナ禍です。
それでも、進むしかないのです。
