この日は在宅勤務をしてました。

お昼休みになってTwitterを見てみると

「安倍総理が倒れた、銃で撃たれ、意識不明の重体」とあり、

テレビを数ヶ月ぶりにつけた。

各社とも事件の様子を放送しており、

「心肺停止」というショックな文字が飛び込んできました。

人に尽くした人の最後

日本の国民のために尽くしてくれた偉大な政治家。

そんな人の最後でも、それは選べないんだなと思った。

自分の力で選んで、変えれる部分は

「生き様」だけで、

生き様が素晴らしかろうが

そうでなかろうが、

最後は選ぶことができないんだなと、

残酷だけどそう思った。

自分の人生をどう使うか?は

生きている瞬間しかどうすることもできない。

最後は結果ではないのだと思った。

ニュースを見た後はずっと何も手につかなかった

歴代最長期間の政権だった安倍政権。

当然ならが、安倍総理の頃は毎日のようにニュースに登場するわけで

目にしない日はない期間が8年も続いたわけで、

アベノマスクとか色々思い出してしまって、

心肺停止の状態であるという情報のまま

何時間も経過していて、

厳しい状態、でも奇跡的に回復してほしいという思いの方を信じてました。

「どうか致命的なところは傷ついていませんように」と。

在宅勤務でもテレビをつけて仕事することはないのですが、

この日ばかりはテレビをずっとつけてました。

仕事も全く手につかない状態です。

私は、政治に興味はないし、自民党支持者でもない

でも安倍さんが行ってきてくれた政治に守られいたことは事実として日本に住んできている限りあったんですから。

自分に関係がない人ではないです。

17:40頃のニュース速報

ニュース速報が流れるたびに、

どうなったか・・・という思いでテレビを見てました。

逮捕したとか、

新型コロナ感染者がどうだったかとか、だったが

17時40分頃に流れたニュース速報で

パッと目に飛び込んできた文字は

「・・・67歳・・・」

え?年齢?

文章をゆっくり確認すると、

「安倍晋三元総理 67 歳が死去した」

ショックでした。信じられない。

そして憤りを感じました。

こんな理不尽なことで命を落としてはいけない

一命を取り留めてほしい。という願いも虚しく。

病院の会見を聞いて

映像でずっと見ていて、最初医者の説明が理解できなかった。

「心臓の深さまで到達した」

首を打たれてなんで心臓?と思ったら、首元から心臓までの距離が近く

首から入った銃創が心臓に届き損傷を与えたということでした。

銃創の治療でできることは

止血と輸血になり、

止血に関しては、銃創であるためあちこちから出血があり、コントロールができず。

輸血に関しては、100単位の輸血したとのことで、

この量は病院内にある量では足りず、そこら中から集めてこないと確保できない量のようです。

それでも心拍が動くことはなかったとのことです。

また、救急車が着く前に最初に処置を行った際、

AEDが故障してもなく、正しい手順を踏んでいるのに動かなかったようで、

その原因はAEDは少しでも脈が取れている状態でないと動かないものらしいのです。

打たれた瞬間からすでに状態は厳しく、

それでもなおできることは全てやったが

どうにもならなかったということがわかりました。

理不尽極まりない

理不尽極まりない事態に憤りを感じてます。

このようにニュースに影響されてしまうので、普段はいわゆる3面記事のようなニュースは一切触れていません。

安倍さんは人生人のために捧げてきたのだから、

これからは自分とご婦人との時間を生きてほしいという思いで

どうか一命を取り留めて欲しかった。

でももうそれが叶いません。

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