「巡る」ための身体作りには、どうすればいいのでしょうか。
そもそも巡りってなに?
巡るとどういいことがあるの?
巡らないとどうよくないのか?
あちこちに不調が出始める原因は、ホルモンバランスや、自律神経、腸をはじめとする内側のSOSだったり・・・
水分や食事の摂り方、生活習慣、エクササイズで巡りで理想のからだに近づけるようです。
温活のキーワード
潤
水分は、体内の毒素を取るためにも必要であり、
潤いは、バリア機能をも果たします。
体内の約6~7割は水分が占めます。
循環することで体は健康を保っているが、水分はこの循環機能に大きく関わってきます。
特に大事な働きとして「排出」があり、毒となるものを排出するために水分が活躍します。
温
温まると血流が上がりデトックス力が高まります。
特に女性は冷えは大敵!
温めることで毛細血管が広がり、血流が上がることで、デトックス効果が上がります。
ちなみに、高温サウナだけだと、脱水をもたらし、適度な温度でないので過度のストレスをもたらしてしまうそう。
緩
ストレスで血管が収縮し、血流が滞ります。
ストレスがかかると心が固まり、
悪い姿勢や座りっぱなしだと、体が固まります。
心身が緊張状態だと、自律神経の交感神経が優位になり、血管は収縮します。
その結果、血流は滞り、老廃物が溜まりやすく、栄養や酸素が体内に行き渡りにくくなります。
緊張感が解けない人がいる一方で、マンネリな生活が続き、脳が衰えて自律神経が乱れている人もいるようでして、
緩みっぱなしもいかがなものでして結局は、オン・オフのバランスが大事です。
日常でできる10の習慣
この巡るための3要素をうまく使うために日常でできる習慣を列挙します!
自分のストレスの原因に気づく
血行不良や冷えなどの体調に不調をもたらしたストレスの原因を知ることが大事。
心理的ストレスが原因の時に、ただ休もうとしても心身は休まらないし、
家で過ごすことが返ってストレスを増やす場合もあります。
自分の不調の大元はなんなのか?を突き止めてからのアプローチが大事です。
息を吸う時間の倍の時間をかけて吐く
私、管楽器をやっているので、これよくわかるんです。
吹奏楽器は、深い息を吸ってから、息を吐くための時間が長い長い。
そして、演奏したあとは、なんだかとってもスッキリした感覚を得られます。
実は、自律神経の乱れを自分で整えられる唯一の方法がゆったりとした呼吸だそうです。
パソコンやスマホの使用時間が長い人ほど、深呼吸をする時間を定期的に持つのがいいです。
体内が低酸素状態なのはストレス過剰のサイン。
数時間の倍をかけて吐くを3回繰り返せば体が緩みます。
紫外線、過度な運動、過労、大気汚染、大量飲酒を避ける
老化を加速させる活性酸素を体内で増やさないほうがいい。
- 紫外線
- 過度な運動
- 過労
- 大量飲酒
これらを避けて、抗酸化作用のあるビタミンCや細胞を元気にするビタミンEを取り入れるのがおすすめです。
体を休めるより、こまめに動いてみる
過度の運動をしている人とは逆に、運動不足の場合は、休むよりもこまめに動かす方が疲労回復するとのこと。
運動による適度なストレスはむしろ良いものであり、日常の中で例えば家事をコツコツやるくらいでもいいそうです。
腸内環境を整える
でました!腸活!
最近私もすごく意識するようになったのでこれはこれだけでまた記事を作る予定です。
腸内環境の悪化は炎症を招き、その修復にコルチゾールというホルモンが必要になります。
このコルチゾールを酷使しすぎると免疫力低下を招くことも・・・・
善玉菌を増やす食生活を心がけ、炎症の原因となる糖分、小麦、乳製品の摂り好きを控えましょう。
日常にメリハリをつける
自律神経の働きは、「緊張と弛緩」が大事。
もしも、休息や睡眠で回復しないならば、逆に緊張が不足している可能性が高い。
ずっと家で過ごさず、散歩したり、誰かとあって会話したり、適度な刺激も挟みましょう。
今の自分の健康、不健康の基準を知る
自分の今の年齢(41歳)は、若い頃と比べて無理は効かなくなってきました。
- 明らかにお酒は飲めなくなったし、
- ご飯をいっぱい食べたりすると、みるみる太ってしまったり、
- 以前はすぐに痩せたのに、一生懸命エクササイズをしてもなかなか改善してくれなくなったり、
- あんなに楽しかった夜更かしも、次の日頭痛が酷くなってしまうためできませんし、第一起きてられません。
年齢を重ねていけば、その時々での健康である基準は変わっていきます。
なので、「若い頃の基準」をイメージして頑張りすぎたり、体の変化に落胆するのは間違いだと思ってます。
今の自分が心地よく過ごせる健康の基準を把握して、
気にするべきことと、
放っておいていいことを分別しましょう。
加齢には逆らえない部分があるのでそこは自分を責めずに、受け入れることも大事です。
甘いものでストレスを解消しない
これやっちゃいます。
一番やっちゃう。
糖の過剰摂取は、血糖値を急上昇させて、急降下もさせて、感情が不安定に・・・
なんと余計にイライラしてしまうようです。
なんでしょう・・・あの甘いものに癒される感覚は、、、、
食べている瞬間だけは良いですが、その後はむしろ逆効果というショックな事実。
甘いものはストレスを解消するために使用しないことをおすすめします。
筋肉ストレッチで血管をストレッチする
ストレッチは筋肉だけでなく、血管にも効果的という嬉しい事実が!
ストレッチをすることで、筋肉を伸ばすと当時に血管も伸びます。そうすると血管が緩んで血流が上がるとのこと。
だからストレッチをすると体がスッキリするのか〜納得!
タンパク質、良質な油を積極的に取り入れる
良質なあぶら、魚の油、アマニ油、エゴマ油、オリーブオイルなどは腸の炎症も抑えてくれる。
なんとも嬉しい!
ということは魚を食べれば良質な油とタンパク質を同時に取れてしまうということ!?
海に囲まれた日本に生まれて、海産物を手に入れやすくなんと恵まれていることでしょう。
まとめ
温活って実はそんなに特別なことでなく、
適度な加減を守って意識するだけでできてしまうんですよね。
ちょっと無理をしているな・・・って時や
だらんとしてしまっているな・・・って時は、
適度な加減を意識して調整するだけでいいのだということがわかりました。
自分の体の声に耳を傾けることが大事ですね。