アラフォーの私が最初に地震って怖いと認識したは、
1995年1月の阪神淡路大震災 当時中学生だった私は、テレビでみる映像をみてショックを受けました。
中学生から時間がすぎ、社会人になっている16年後に起こった東日本大震災。東京でもすごく揺れて、所々で倒壊したところもあったようだけれでも、そこまでひどくはない。でも電気の供給が足りないとか、物流が寸断されてコンビニから商品がなくなるなんてことが起こった。
実害がないのにこの状態なら、本当の被災地になった時はどうなってしまうか・・・・恐ろしくて考えたくないです。
怖いことを想像するのは嫌ですが、でも生活の中で備えておくことは生きることに必要なこと。
今、「ちょっとのこと」でできることを考えてみようと思います。
日常での心がけ
毎日の何気なくしていることだって「防災」につながっている。
出かける前の準備も防災を意識
- トイレを済ませておく
- 出かけ前の片付け
- 飲み物、飴などを持って出かける
- 玄関の鍵をかける(都会は当たり前ですが)
これら、特にいつも普通にやっていますけど?ってことですが、
これも「防災」
もしもに備えることが防災なので、急に始めようとするとハードルが上がってしまいますが、できることを知ることから始めると、とっつきやすいですし、習慣化できます。
片付けは防災になる
ハサミなど危ないものを出しっぱなしにしないように、しまう場所を決めてそこに入れておくとか、
クローゼットをしめるだけでも防災になります。地震はいつあるかわかりませんよね。その際物が散らかっていると逃げ道が塞がれてしまいますので、日頃から綺麗にしておくことは命を守ることにつながります。
やはり、断捨離はおすすめです。
特に洋服。何年も着ていない服があれば思い切って捨てるなどする。売れやすいものならメルカリに出品すればちょっとしたお小遣い稼ぎにもなりますよね。
あと、出番の少ない食器も整理して方がいいです。
例えば、来客用のお皿やカップとか、一人暮らしの私はあまり無駄な食器とかは持ち合わせてないですが、実家の方は売れるほどあるので、それこそメルカリに出そうかしら。
プチプラで防災
大きな地震が発生すると、家の中で「4つの現象」が起こるそうです。
この現象は、プチプラアイテムで防ぐことができるようなので、これはやっておく、もう今すぐポチらないとです!
落ちるΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
軽いものは上、重いもの・割れ物は下に収納することで防ぐ!
お皿とかは膝から下あたりの位置にしまっておいた方がいいのです。(ギクッ!!!)
目線の位置より上は、ティッシュペーパーなど軽いものね。確かに落っこちてきても怖くないや。
倒れるΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
耐震ジェル&家具転倒防止板で防ぐ
- テレビ
- 食器棚
- パソコン
- 本棚
- プリンター
- タンス
こういった大物にいたして、ぺたぺたくっつけておくだけでいいのなら、やらねばです!
耐震ジェル
家具転倒防止板
移動するΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
ストッパーで防ぐ
キャスター付きの棚は地震の揺れで動きます。キャスターを固定するストッパーもプチプラで購入できます。(キャスター動かなくなってしまう不便はありますが、、、)
GREEN HOUSE GH-GLC40-50 キャストッパー キャスター付き家具のすべり止め 40mm~50mm用
飛ぶΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
滑り止めシート&しまう収納で防ぐ
前提として、なるべく引き出しや棚の中に物はしまう。
外に出しておくことが多い、文房具やキッチングッズもしまっておく方がいい。
話は横道にそれますが、プチミニマリストの私は、ものが出ていることむしろ落ち着かない。ごちゃっとしているのも見るテンションが下がるので、すぐしまう。
実家はなかなかの生活感溢れる住まいなんですが、ものをしまう直ぐに出されてしまいます。
机の上は基本何も置きたくない。私ですが、
机の上は基本ものを置いておきたい母。
親子でもこんなに違うものかですね。
話を戻します。
地震の際、自分の腰と同じくらいの高さにある軽いものは、顔の高さまで飛んでくることがあります。
外に出しておいておきたい物は、飛んでくることを想定して、地震がきたらその場合から逃げるか近寄らないこと!(狭い部屋で逃げる場所ないけどね)
棚に出ているものは、滑り止めシートを上手く活用すると良いです。
防災リュックの中身
準備するときのポイント
気持ちが上がるモノを入れておく
ポイントは3つです
- 香り 柑橘系のアロマとか
- 感触・心地が良いもの プチプチ(無限プチプチとかありましたよね)
- 見るもの 好きなアーティストの写真とか、ゆるキャラとか
防災リュックというよりも普段からカバンの中に入れておくと良いです。災害の時だけでなく、普段でも息抜きにもぴったり!
定期的な見直し
食べ物の好みや、季節の変化に合わせて、防災グッズもその時に必要なモノに入れ替えるのがおすすめです。
夏と冬とでは必要としているものが全く違いますしね。
置き場は玄関
出番がこない防災リュックはクローゼットの中にしまいがちですが、すぐに持って逃げ出せるように玄関においておくとよいです。
ちなみに、我が家は下駄箱の中に入れてあります。どうしても出しっぱなしにしておきたくないので。
靴あまり持っていないというか防災リュックを入れるために、くつも断捨離しました。
防災散歩
避難所は、数や収容人数に限りがあり、防災時はすぐにいっぱいになる可能性があります。
そんな時にも慌てないように、事前に選択肢をいくつか用意しておくのが大事。
散歩がてら、避難所をめぐり住んでいる地域をもっと知っておくべしです。
3つの避難所を知っておく
住んでいる地域の避難所を3つピックアップしておく。
1つの避難場所に対して3つの逃げ道を
最短ルートだけでなく、迂回ルートも知っておくと良いそうです。短いルートは密集してしまう場合があるとな。
約束リスト
一人暮らしだと、いざって時は誰も助けてくれません。遠くの親戚より近くの友人。事前に大切な人や離れた家族とのいざという時のルールを決めておくと良いです。
- 地震がきた場合に、どこにいるかどうするか
- 連絡手段は、伝言サービスを利用するか
- などなど・・・・
おすすめのサイト・書籍
地震10秒診断
住んでいる地域で大地震が起こる可能性や、ライフラインの復旧にかかる期間を調べられます。
https://www.jishin-hoken.jp/10sec-sim/東京備蓄ナビ
何をどれくらい備蓄しておけば良いかを知りたい時におすすめです。
https://www.bichiku.metro.tokyo.lg.jp/防災クエスト
防災スキルをゲーム感覚で楽しみながら学べる漫画です。