20代の頃は、引越しを3回しました。
30代は1回
40代は0回
年齢を重ねる度に引越ししなくなるんだな〜と実感。
30代の1回の引越しが今の家です。
それも30歳ジャストだったので、限りなく20代に近い。
その時はこれがひとり暮らし最後の引越しだ!なんて思ったんだけどな〜
今の家に大満足なものの
20代の引越しは、家賃も安いアパートだったので、
ユニットバスだったり、
冷蔵庫もレンジもおくスペースがなかったり、
洗面所がなかったり、
オートロックでなかったり、
民層が低かったり、
空き巣に入られたり(隣の部屋が)
壁が薄くて隣の音が筒抜けだったり、
人気がないエリアだけあってつまらない街だったり、
正直ひもじい・・・・でも収入が少なくてしょうがないという状況でした。
なので、2年に1回更新するタイミングで給与も上がる度に引越しをしていました。
で、今の家は我慢していた嫌な条件が全て解消されて、引越しを繰り返す必要がなくなったのです。
しかし、年齢層が若い人向けの賃貸物件であることには変わりありません。
40代を迎えて、
仕事も一丁前にするようになって、
不満はないが、もう少し住む場所にこだわってもいいのかもと思うようになりました。
心地いい暮らし
理想を書き出してみようと思います。
間取り
- 1DK~1LDK
- 東〜南向き
- 角部屋
- 眺望が開けている
- 2階以上
部屋のこだわり条件
- フローリング
- 追い焚き機能付き
- テレビモニター付き
- オートロック
- バストイレ別
- 独立洗面所あり
- クローゼットが大きめ
- システムキッチン
- 駅から徒歩15分以内
住む場所
- 自然が近くにある(緑の多い公園とか)
- ひとり暮らしにとって心地よいカルチャーがある
- 東京都or埼玉県
- スーパー銭湯へ歩いて行ける
- スーパーが近い
- 人が多すぎず、少なすぎず
- その地域でコミュニティを築ける
こんなに理想があるのですが・・・・
現実問題で最も重要なことがあります。
持続可能な家賃
今の家賃月7万円は持続可能な額です。
一方で、理想を書いてみると、相場は月13~15万円になることがわかりました。
この家賃にすると、今の収入だと完全に予算オーバー
8万円、9万円にしたところで、正直今家より大幅に良くなることはないです。
場合にうよっては悪化したり・・・家賃上げて悪化するなんて意味ないでしょ。
それだけ好条件の物件で安く住めてます。
持続可能な家賃を優先すると、
都心へのアクセスが悪くなったり、
駅までの距離が遠くなったり、
その両方をを妥協するならば今の家賃に少し足したくらいで住めるようになるかもしれないです。
一度手に入れた安定を手放すことへの恐れ
20代の頃と明らかに変わったことは、「変化への恐れ」です。
変化するのはちょっと怖いけど、それよりも期待の方が大きいと思えていたのですが、
期待してもうまくいかなかった経験をそれなりに積んでしまうと、一度手に入れた安定をなかなか手放したくなくなります。
今の家は、相場よりも好条件の家に不自由なく住めていること。
もし引越しても相場通りの家に、それなりの家賃を負担して住むこと。が手に入ります。
それなりの家賃が負担になったら、今度はグレードを下げる必要があって、その際に今よりも好条件は見つかるのは難しいと思ってます。
なんせ2010年と2023年ではマンションの価格が全然違いますので、契約した当時の家賃水準で住めているんですよね。
建物は古くなっているじゃん!ですが、自分がずっと住んでいるので、人に古くされたわけでもありませんし、そこは気にならない。
なので、よっぽど惚れた家でないと住み替えはしないです。
そんな家に出会ったら、
行動するべき時なんでしょうね。