40歳なのでね、遂に遂に、胃カメラに挑戦することになりましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
ずっと恐れていた胃カメラ。
どうか私が40歳になるまでに内視鏡よ!負担を小さいものへと進化していておくれ・・・・と願っておりました。
以前の状態を知らないので如何程、負担が現時点で軽減されたのかは定かではないが、
とにかく人間ドックを受診してまいりました。。。。
その前にバリウム(レントゲン)への挑戦
バリウムか?胃カメラか?
どう考えても、負担は胃カメラと思い、35歳時にバリウムに挑戦。
ものの見事に惨敗してまりました。
バリウムはカルピスみたいに飲めるのでは・・・・と考えてましたが、、、
「セメントを飲んでいるみたい」でして、
ショットグラス一杯程度でなく、「マックのMサイズ」くらいの量を飲み干さねばならぬです。
それも一気に!
もう無理・・・・と吐き戻しそうになりグロッキーになりましたが、
1/3程度までなんとか飲んで、X線撮影をして参りました。
レントゲン技術さんに「この量じゃちゃんと撮れないよ」と言われましてそれでもアトラクションかい!というような撮影器具にのってなんとか検査は終了しました。
もうバリウムは無理!次回は胃カメラに挑戦か・・・
眠りながら胃カメラが受けれる?
どう考えたって、胃カメラを口から正気のまま入れるのは苦しいに決まっている!
周りの受けたことある人に聞いてみると、
鎮静剤(静脈麻酔)をすると眠っている間に胃カメラが終了する
鼻からの方は負担が少ない聞きましたので、
是非それで!
と思いまして、いつも受けている会社指定のところでは鎮静剤に対応していないため、健康保険組合の指定機関で人間ドックを受けてきました。
その分健保が負担してくれる差額を30000円程自己負担することになりますが、背に腹はかえられぬということで身銭をきることにしました。
勘違い!鼻からは鎮静剤を使わない
ずっと、口からも鼻からでも鎮静剤を使えると思ってました。
しかし・・・・
眠っている間(鎮静剤を使うのは)に終わるのは口からのみでした。
それを知らず、鼻からを希望したにぼしちゃん。
果たして!!!
鼻の付け根を通れるか?
口からより、鼻からの方が負担が少ないけど、そもそも鼻から何かを入れることを到底して身体が作られていないため、内視鏡が鼻の根本の狭い部分を通過できない場合が多く、通過できない場合は問答無用に口からになります。
女性の場合は特に鼻からはできない人が多い模様です。
こればかりは、一回試してみるまではわからないのです。
事前処置
胃を綺麗にするために、何やら液体を飲まされます
見た目はポカリスエットみたいですが、あんなに美味しくなく、まずいけどバリウムよりはマシやという味と量です。
鼻の穴に出血防止用に液体を入れられる
「刺激があります」と説明されます。刺激で言うと自分はそれほど感じなかったけど、喉元に液体が通っていく時にオエっとなりました。
鼻の穴に内視鏡と同じ太さのチューブで麻酔を入れます
麻酔を入れたら鼻で息ができないのでは!?と思いましたが、大丈夫でした。
でもこの太さのチューブがこの時点で入らなかったので、
実際の内視鏡でチャレンジしてみて、無理と判断したら口からにしましょうと言われました。
この時点で、いつ鎮静剤を打ってくれるんや?と思いながらも言われるがまま従います。
内視鏡のお部屋に入れられる恐怖
今までは看護師さんが説明してくれてましたが、
防護服みたいな服を割烹着をきた医師と看護師がおります薄暗い部屋に通されます。
こっ怖いよーー( ; ; )
もう逃げられない。やるっきゃないのです。
どうれもいいのですが、医者が大阪都知事に似てました。(イケメンや!)
そして、何やらもう内視鏡を入れられるような雰囲気だったので聞いてみました。
あのう、いつ鎮静剤打っていただけるのでしょうか?
と聞いてみましたが、「鼻からの場合は鎮静剤は使ってないですよ、大丈夫ですか?」と言われまして、
(鎮静剤を使わないと言うことは、鼻からできればそこまで辛くないのかしら・・・?)と予想を立てまして、このまま鼻からいってみようと決意しました。
鼻からチャレンジ!
鼻の付け根を内視鏡が通過できるかが否か!?
鎮静剤うってないので、先生が説明してくれる言葉が聞こえてきます。
それがまた恐怖です。
「狭いな・・・狭い」と言われてます。狭いらしいです私。狭いと言うことは通らないのか、通っても痛いんじゃないかいです。
どうやらなんとかギリギリ通過できました。
確かに痛いんですが、ここは耐えられました。
喉元を通っていく
嘔吐してしまう部分の舌付近を通っていきます。
ここが一番辛かった、「オエ、、、、オエ、、、、」と終始吐き気がしてました。吐いてたかも。
口からだったら相当きつい部分ですが、鼻からだとこの程度で済んだと言う感じでしょうか。
でも本当に辛かった。
だってもう辞めてくださいとも言えないけど、辞めて欲しかったので、
やや暴れてしまってました。。。
息を長くはいて!
過呼吸にならんように、看護師さんが、さすりながら「息をもっと長く吐いて」と息が早くならないように深く呼吸をさせられます。
目をつぶっていたら、「目を閉じていると、逆に敏感になってしまうから、目を開けておいた方が楽ですよ」と言われ、ながら苦しみ悶えておりますと、、、
今、十二指腸ですよ〜と言われる
先生が、「今、十二指腸ですよ」と説明してくれますが、
涙と唾液を垂れ流しの私は、
なんじゃ!そんな道のり知らんわ!
と、どんな道のりを経て、それはもう終わるのか、これからかの距離感がわかりません。
「胃の入り口にいます。」と言われ、
まだかい!と苦しみ悶える時間は続きます。
また、呼吸が浅くなってきたので、
看護師さんが「吸う息より、吐く息を長く。唾液は飲まずに吐き出して」と言われてまして、なんとかその通りにしますと、
この困難を乗り越える声が聞こえてきました
それは、ホルン吹く時と一緒や!!!!!
またもやホルンさんに助けてもらいました。
パニック状態が数分続いてましたが、「ホルンを吹くように」このコツを掴んでからは落ち着いてきました。
ありがとう、ホルンさん
ホルン吹きは、深く息を吸うけども、吐く方が長い。吹く時は大量の唾液を出しながら吐きます。
やっていることはあれと同じだと思ったら、気持ちが落ち着いてきました。
管が戻っていきます
戻る際も、見返しながら戻っていくので、まだオエっとしてしまいますが、少し落ち着いてきました。
喉元のあたりを通過しますと言われたら、再び最後に大きくオエっとなりましたが、行きよりはマシでした。
震えが止まらない
検査が終わりまして、胃の状態がどうだったか?とすぐその場で説明されますが、、、
恐怖のあまり終わってからも震えが止まらなかった。。。
説明中、ずっとブルブル震えてました。
結局どっちの方が楽なのか?
鎮静剤を打たない口からは私の選択肢にはないとして、
- 鎮静剤打って口から
- 鼻から
結局どっちの方が楽なのかが不明です。
鎮静剤うって口からの場合でも、意識があって暴れて抑えつけられたという友人談もあり、
全く知らない間に終わっていたと言う話も聞きます。
鼻からやった別の人は、全然平気だったと言う人もいれば、
私の場合は、オエっと結構なってそこそこきつかった。ただバリウムよりはマシだった。
ただ、バリウムは全然平気って人も私の周りでは結構いるので人により苦痛に感じるのはこんなにも違うものかと思い、実際はやってみないとわからないと言うことになりますね。
当日は声が出しにくかった
喉の粘膜がヒリヒリしていて、当日は夜になるまで声が出しずらかった。例えるならば風邪をひいて喉が痛いと言うあの感覚です。
鎮静剤を使うつもりだったので、この日は家に早く帰る予定だったけれども、麻酔を打たなかったため、すぐに食事も普通に食べることができ、頑張った自分へのご褒美に色々買い物して帰りました。
しかし、疲れたのでしょう。家に着いて早めにお風呂に入った後に、どっと疲れやだるさが出てきまして、夕食も取らずに寝てしまいました。