40歳の時にリストラされました。
40歳独身女 一人暮らし リストラされました
その原因になったのが、日本からオフショアへ業務を移管したことにより、それまで日本につけていた営業を解雇することになったのですが、どうやらそのオフショアへの移管が大失敗で幕を下ろしたらしいです。
また再びのリストラ
結論大失敗で、全く売れなかったらしいです。
オフショアから日本の企業へ直接営業するスタイル。オフショアなのでリモートで売るのだろうけど・・・元々、日本では需要が少なく売れにくい顧客層の部分だけをオフショアに渡しているので売れにくいのにさらに売りづらい・・・英語や、片言の日本語でやりとりをするので、代理店の人も売ってくくれない・・・目に見えてきついし、売れる顧客層は全くもらえず、きつい部分だけ渡されてしまっているのでそれは失敗するよ・・・。
案の定ですが、オフショアで新しく雇われた人は解雇されました。
私は結局その元の会社から飛び出すチャンスをもらったくらい結果済みました。
再就職というよりは、転職としていいタイミングでもあった。
もし、それが今のタイミングだったら・・・
今思おうおと、ピンチはチャンスだったなと気付くのです。
プロパーが多い会社で
一方で、転職した今の勤務先は、日系企業であり、プロパーが多い会社です。
とはいえ、転職者を積極的に受け入れている会社なので、転職組が肩身が狭いってこともなくバランスがいいのかもしれません。
外資系企業にいたので、「これ15年前にはできていたな・・・」なんてことも、今やっと追いつこうとしている状況。世界のトレンドからは結構遅れているんだな〜と思う今日この頃です。
しかし、日本の行く末を考えると心配にはなりますが、こと個人的なことに関しては、やっぱり日系大企業に入った方が恵まれている環境であることはよくわかる。
雇用も安定しているし、
給与も安定しているし、
会社の看板の威力はあるし、
法令遵守している。
それを理解した上で働けているとそのありがたみがわかる。
外資系にいた頃は、サラリーマン・正社員なのに「安定」という言葉がなかったもん。
時代の変化についていけるように
今の会社では50代後半の社員が多く、あと数年をどうやり過ごすか?とよく聞きます。
あと5年位だったらそこまで変化せずに社会人人生を終えることができるだろうし、その考えはわかる。
一方で自分は40代前半なので、あと20年位定年まで時間があります。
10年一昔と言いますが、
10年前と今ではビジネスが随分と変化している。
あの時の常識は、今では非常識。
20年前・・・なんて遡れば大分違います。
ああ、今の常識は20年後は随分と通用しないんだろうな。
「変化に適用する力」を持つものが生き残れるようにできています。
強い人や賢い人とは限らないというのが自分にとっては救いようがある事実かもしれないです。
変化に対して、強くも弱くもないですが。
自分の親を見ていると、トレンドにはついて行った方だと思います。
でも、50代に入ってからは急激に変化についていけなくなってました。
もう変化したくないんだと思います。
もっというと変化を起こす気持ちにならないのだと思います。
稼がなくなるのだから、何か大きく変えることは現実的でもないですしね。
ならば、年齢が上がったら変化が難しくなるのは当然であって、
でも生きている限りは、全く変化させないこともナンセンスです。大きな変化ではなくとも小さな変化でも受け入れて適応する力はいくつになっても必要だし、そういう力を持っていきたいな。