先日、元同僚とご飯を食べに行ってきました。
彼女は現在別の会社で勤めておりまして、もはや外部の人になっておりますが、彼女のツテで今の会社の現状を知ることができました。
部署解散
私がいた部署は、私がリストラされたタイミングで解体されたのですが、他の部署は解体というよりも「解散」になったらしいのです。
私も一時期その「解散」した部署に所属していたこともあり、親しくしていた人もその中に含まれています。
本当に「解散」。
別の会社にその部署が売られることもなく、
社内の他の部署に引き取られることもなく、
解散。
今は残務整理をしている人が2名残っているだけで、他の人は一斉に退職したそうです。
リストラを他人事と思っている
なんだか不穏な気配と思いつつも、どこかまだ大丈夫だと思っていたのは私のことです。
「まだ、大丈夫、実績も上げているし、今いなくなったら困るのは会社の方」と思っていた。
しかし、問答無用でリストラでした。
そして、残っている他の部署にいる同僚もまた、リストラを他人事と思っています。
「自分はまだ大丈夫」と確かに言っていました。
(最も、ツテで再就職することは容易なのでしょうが。)
ただ、予想通り解体は進んでいて、いつなくなってもおかしくない状態です。
どんなに実績を上げていて、忙しくしていたとしても、
外資系なんてさっぱりしたものです。
リストラまでは粘ると言っている同僚
一方で、「明日は我が身」と思っている一派もいます。
「退職パッケージを受け取ってから考える」というタイプがおりまして、
人によってはそれでもいいのかもしれません。
退職まで時間の猶予ももらって、会社都合なので失業保険もすぐに出ますのでなんだかんだ1年くらいは収入がありながらお休みできます。家族との時間も作れていいのかもしれません。
私のような独り身だと、こういういざっていうときは自分一人で何とかしないといけない状態とは違うなと思うのです。特に私は心配性ですからお休みせず、何十社も応募して再就職をしました。
いつでも転職できる準備を
年齢が上がるほど、転職は難しくなってきます。
これは転職してみて痛感しました。
それでも、いつでも転職できる準備はしておく必要があります。
- 職務経歴書を更新
- スキルを身に付ける
- 転職エージェントと定期的にコンタクトする
いざというときに、サクッと動けるのと、情報収集するところからではその差は歴然。
自分の経歴のメンテナンスは必要だなと思う今日この頃です。