シンプリストなワタシ。
ミニマリストほど最小限で過ごしてはなく、
無駄なものを持たず、便利なものを持ちすぎず、お気に入りのものに囲まれて暮らす。
シンプルライフをする40代ひとり暮らしです。
東京の1Kアパートの狭い部屋で、際限なくものを持ってはもので埋もれてしまうので、
シンプルライフは狭い場所で生きるために身につけたスキルです。
それで、実家に帰省して見れば・・・・シンプリストの片付け心が疼くのです。
なぜゴミを取っておくんかい!
壊れた家電が部屋の隅っこにありました。
すごく気になってます。
だって、もう何年も置きっぱなし。
最近、納屋を新しくしたのですが、その新しくした「納屋に(ごみを)持っていく」というので、
と、忠告。
粗大ゴミ、燃えないゴミで出せばいいものの・・・と言ったら、
粗大ゴミに出したらお金かかるから、「廃品回収の車がよく回ってくるのでそれに出す」というので、
ああそう、と話をしていたら、まさにその日。
きたのです!廃品回収の車が!
そこで、車の拡張機が聞こえた瞬間、即座に不要な家電をかき集めました。
- 壊れたCDラジカセ
- 古いファンヒーター
- 壊れた炊飯器
で、車を呼び止めて、出てきたのは随分ヨボヨボのおじいさん。
ワタシの祖父は84歳でなくなったのですが、その時の祖父よりも歳は上だろうという感じのおじいさんです。
こんな人がこの年の瀬に仕事しているのか・・・となんだか廃品回収とは別のところに気持ちが持ってかれましたが、不要な家電を引き取ってもらえるだけかと思いきや、
「2,000円かかるけどいいかい?」と言われ、
と内心思いました。極力金をかけず、手間をかけるならば、他にもジモティとかに出すとう手もありますが、
もう何年(壊れたラジカセは30年)も家に置かれている状況を見ると、手間をかけたらこの先何十年もこのままになりそうなので、金を払って今持っていってもらった方がいいなと思いまして、2,000円支払いました。
納屋と物置
実家には、
納屋が1つ
物置が2つあります。
使ったことが今の一度もない「脚立」が部屋に置きっぱなしになってますが、納屋か物置に持っていこうよ〜と思うものが多数あります。
しかし、シンプリストなワタシに取って、不要なものを捨てることになんの抵抗もないので、そもそも納屋が不要という考えがあります。
これが昔のように大家族、親子3代で子供が多数いるような古い家ならば必要だっただろうに、今や核家族でさえも減っておひとり様が蔓延る世の中ですから、納屋なんてものは余計いらないと思ってしまう。
これは捨てれるな・・・
これも捨てたいな・・・
しかし、実家は自分の家であるけども、自分が住んでいる家ではないので、自分が片付けたとてすぐに物が積まれてしまう。
なので、家族とはいえ別の人をコントロールでないのはできないからさ。
着物がたくさん出てくる
最近、着物に興味が出てきて、
昔の人は着物を持っているから、亡き祖母のタンスを開けると、出てくる、出てくる。
着物やら
帯やら
風呂敷やら、
母と一緒になって、これいいやつだね〜とか言って。
祖母は洋服(普通の普段着)をいつもきていて、着物をきたことなんて見たことはなかったけど、
洋服はほとんど処分してしまい、残ったのは着物ばかり。
着物は子から孫へと引き継いでいけるものなんだなと箪笥を見ながら気付かされるのだ。
紬やら、
絹やら、
高級な生地をふんだんに使った着物。
祖母が残してくれた着物を引き継いで着てみたいなと思う2022年の年末です。