外資系企業でリストラ・・・退職勧奨におけるパッケージ交渉

「会社を辞めてほしい」と言われたら、解雇された!!なんて即座に思ってしまったのですが、

どうやら、解雇ってよっぽどの事をしないとできないようです。

  • 解雇しないと会社が潰れるとか
  • とんでもない損害を与えてしまったとか
  • まともに働かないとか・・

「もっとこんな人が欲しいから、こっちの部署の人いーらない」とうような会社の身勝手な都合で、解雇できません。

日本の法律はたとえ外資系企業であっても適用されるので、労働者を守ってくれております。

外国に比べれば従業員を簡単に解雇できないのですが、

それは建前であり、実際は従業員に退職を促す退職勧奨をし、辞めてもらうとう手段をとっているようです。

解雇のように強制力はないけれども、

よっぽど戦う覚悟と鉄の心がないとこの要求を突っぱねることが難しいです。

事実上の解雇宣告と言ってもいいです。

現に、形式上は「自分の意思」とされてしまうのですが、実際は「会社都合」にはなるようです。なんだか腑に落ちませんが、、、

提示される条件

勝手に解雇できないので、お金で解決してきます。この条件を呑めるか否かです。

  • 特別退職金はいくら出す
  • 在籍はいつまでいてもいい
  • 有給はいくらで買い取る

大まかな条件はこんなところ。

交渉の余地はあるか?ですが、交渉が得意ならやってみる価値があるかもです。

私は、こういった交渉などしたことがないので、

「勤続年数を考慮して欲しいとでないとサインできない」と要求しましたが、

あっけなく「できません」と言われて終わりました。

  • 条件を呑めなければ、サインを拒否して戦う
  • 条件を呑めるようならば、サインをする

この2択です。

私は、サインをしました。

なので、戦い方は分かりません。ちょっと要求したくらいじゃ相手はびくともしないです。

交渉ごとが得意なら有利な条件に変えることができるのかもしれないです。

サイン拒否すればもっといい条件が出てくるかもだし、

悪い条件に変えて揺さぶってくるかもしれません。

交渉は苦手な場合、どうしても不服ならば代理人(弁護士)を立てることになってくると思います。

ちなみに労働基準監督署で解雇相談に電話しましたが、

サインしたければすればいいし、嫌ならしなければいいというアドバイスのみ。以上終了。

人によって出される条件が違う

そりゃ勤続年数や、立場が違えば違うでしょうよ。

ですが、

前に同じ仕事と立場で退職勧奨をされて辞めていった人から聞いた条件と違うな。。。とふと思ったんです。

これはまず交渉した方がいいかも。という考えに。

元同僚に確認したところ、交渉で増えたと言っていました。

しかし、私は増えなかった。。無念。。

同じ会社で、同じ仕事、年齢も性別一緒、待遇も一緒でも提示されるタイミングでスタンスが違うようです。

早く転職活動を始めねば!

そう、大事なのは次の仕事です。それを見つけるマインドに心を早く切り替えたかった。

交渉でこれ以上悩んでいる時間はないので、

ここまで言って無理なら諦めてサインすると決めました。

それは時間がもったいないからです。

泣いても笑っても転職活動しないといけないのです。

このまま会社に在籍することはできないので。

そして、この会社が私を辞めさせたことを後悔するくらい飛躍してやるのです!!

途中になっている企画をちゃんとやって置き土産を残していきます。

一緒に働いていた同僚・先輩・上司・お客さんみんな大切な人ばかりなので、せめてものお礼です。

そして、この仕事で培ったノウハウは他の会社で生かすことにするさ!

あばよ!