40歳の誕生日に突如として、結婚願望が覚めてしまいました。
というのも、「結婚」がマストでないと気がついただけで、「家族」は結婚と恋愛だけのものではないのだという考え方もあるってことで、結婚はベストであることには違いないが、マストでもない。
では同じ世代の他の人はどんな感じか?と気になって職場の人に聞いてみました。
やれることは全部やっている
友人やら、職場の人やらでヒアリングは5名、アラフォーの女性です。
全員、今も婚活中で、婚活としてやれることは全てやっている。
- 婚活パーティ
- 婚活アプリ
- 結婚相談所
- 友人からの紹介
経験して挫折した人が多いのは、結婚相談所
経験して成功した人が多いのは、婚活パーティ
ということが判明しました。
そして全員、「結婚したい」と切に思っております。
にぼしちゃんはどうなの?
にぼしちゃんは、全く婚活をやっておりません。
しかしやってはいた、まさに上の全てをやっていた。
でも辞めてしまったのです。
やっても、やっても報われないから、ここまでやってみてダメだったから仕方がないと思えたのです。
婚活は24から39歳までやっていて、1度も結婚したいと思えた人とお付き合いできなかったのです。
ちなみに「結婚したいと思える相手」とは、
心から愛せて愛されて、信頼できる人です。
こんな人とお付き合いできなかったのです。
- 愛せてがない人
- 愛されてがない人
- 愛されて信頼できない人
- 愛せて信頼できない人
などのパターンは結構ありますが、1つでもかけていてはダメです。これら全て揃っているのは最低条件です。
自分のことはどうにかなるが
相手あることはどうにもならぬです。
なんで結婚したいかを突き詰めるとどうだろうか、
- 孤独になりたくない
- 子供が欲しい・家族が欲しい
- 相談できるパートナーが必要
私が結婚したい根底の願望はここで、特に子供が欲しい・家族が欲しいが90%を占めております。
そうです。40歳になった今この部分が難しい状況になってきたことで結婚する目的を失いつつあるのです。
また、結婚相手に求めるところの大事な要素「年収」についてですが、
これはね、目的の部分ではなく、完全に条件面の話なだけです。
子供を育てるならこれくらいは必要とか、
自分が逆に養うことになってしまわないかとか、
会社の合併で財務状況をチェックして、「この会社は大丈夫?経営破綻しない?むしろいい相乗効果が期待できる」と判断する重要な情報であるということと同じ意味合いです。
諦めるのかどうか
みんな諦めてなどいないです。
私が一番諦めモードなだけのようです。
ゴールが見えなくなっていて、不安である状態なことは確かです。
そういえば、転職活動をしていて、婚活と就活って似ているなとつくづく思いました。
20代はイージー、30代は普通、40代はハード
そして、転職エージェントで紹介された企業で内定がとれた時、行こうかどうか、迷ってもっといいところがあるかも!と思ってなかなか転職できない・・・なんてジレンマにちょっとなりかけた時に、婚活での二のまえにならないように、これもご縁だとさっと決めてしまいました。
これもご縁だと思って飛び込むしか結局はなく、
その不安よりも、飛び込まないことを選択し続けた結果が今なのかもしれないです。
結婚しない方のメリット
結婚をしないことのメリットってのはちゃんとあります。
自分の好きなように選択できて、自由に過ごせるに尽きること。
結婚をすることによるリスクを取らなくて済んでいることです。
(相手はモラハラだっと!とか実は借金があったとか、子供がいるのに離婚したとか)
リスクとリターンの振れ幅が大きくなるのは結婚。
リスクとリターンの振れ幅がない方が独身かなって思ってます。
「老後孤独じゃない?」という心配もありますが、
結婚していたら老後は安泰とは限らないので、老後のために結婚するのもなんか違うなとも思います。
今までも「結婚したい、できない」といいつつ、
実は「結婚したくない」という感情も深層心理に隠れていて、それが婚活の邪魔をしているのかも?なんて考えたことがあります。
また考えが変わるかもしれません。長い人生ですからこれからいいパートナーに出会えるかも。