収入アップを望むならば、儲かっている業界がいい!
そもそも、斜陽業界にいたことも、リストラになってしまった要因の一つでここは拘りたいところです。
でも一方で、年収を上げたい!とう希望は、リストラではなかなか難しいところがあります。
職を失うことが決まっている
今の条件よりもより良いところへ、を目指すならばやはりリストラ下ではなく、通常に雇われている段階の方がいいです。
なぜならば、「収入が上がらなかったら転職をしない」という選択肢があるから
そので、なんで上がらないのか?を把握できれば、足りないスキルを身につけてから再チャレンジができるから。
どんな理由であれ、失業することが決まっている人にとって、
最優先は、職を見つけること。
再就職支援の人、転職エージェントともに、あまり給与アップは押してきません。
あくまでも前の給与と同じ水準を目指すことを目標としてきます。
ただ、ここは最低ライン。
大体の会社は、現職よりも退職金・確定拠出がない、福利厚生が下がる会社が多い。
数ある求人票の条件を見ても自分の場合は、現職よりも優れたところはまずないのが現状。
福利厚生が下がるする分、年収に反映されるならば、そこそこの年収アップをしないと同等とはいえないのです。
再就職支援を利用してみて
再就職支援で、Webセミナーにでてくださいと言われるので、出てみました。
まずは受講者がお互い自己紹介するんですが、、、
「定年退職をして、再就職先を探しています!就活は45年ぶりです!」
「あと2年で60なので、早期退職を希望しました!」
こんな感じの人がほとんです。
そして、講師の方も見る感じ60前後くらいの方ばかりで、
受講者も60位となると、キャリアップとかって話にならんのですよ。
現役の頃より、収入が下がるのは当然という前提で話が進んでいきます。
収入を上げたい!と下がるのは嫌だ!と思っている40歳の私にとって、
新卒からここまでより、ここから還暦までの方が時間が長いんですってば!
若い頃に安い給与でも耐え、社内でキャリアアップをしてやっとこ給与も上げ、今が稼ぎ時なんや!
さすがに年寄り扱いしないでくれ!
今の自分の年収は割高?割安?
若い人が多いスタートアップ・ベンチャーだと、私は割高になります。
外資系企業にとって私は割安になります。
自分が勤めていたのは米国企業で、数字と結果がものをいう世界。
厳しい環境であることは間違いないです。半年と持たない人もかなりいます。
厳しい分、給与もそれなりにもらえるんですが、その中でいうと私の給与はお安いです。
なので、
日系のスタートアップでは、この給与は払えないと言われ。
外資系の会社では、お安いですね。と言われ。
本人の能力とは別のところで会社の水準によるところが大きいのだと実感しました。
想定年収の高めなところを狙う
会社の給与水準が低めなところは、結局のところ上がりようがないんで、
高めを狙う。
そこで参考にしたいのが想定年収。
例えば今の自分が年収500万円だったとします。
想定年収は、同じ職種でも、
400〜600万円ってところもあれば、
350〜500万、
400〜700万、
600〜900万
800〜1200万
とバラバラ。ちなみに、提示されている最低年収よりも低くなることもザラとのこと。
あくまでも今の自分の年収が基準になりますが、企業側のポテンシャルは読みとることはできます。
高く提示している会社の方が当然ながら給与水準が高い。
面接してみますと、それそれ組織の構築度合いにもよりますが、求められている能力はどの会社も同程度で、
なんなら、給与水準が少ないところが一番要求が高かったりします。
なので本人の能力ではどうしようもないところでは戦わない方が無難なことに気がつきました。
リストラされたことをどう捉えられるか、それは相手であったり自分であったりです。
キャリアアップするならばそれ相応の努力は求められますので、
それ相応の対価もなんとか交渉したいところです。