全プレ(応募者全員プレゼント)懐かし〜
付録目当てで「りぼん」を買い、クラスには「なかよし」派もいたり、定番ではなかったけどたまにで「ちゃお」も買ってみたり、少女の頃かなり夢みさせていただきました。
なぜ、1987年〜1995年かと言うと、その期間に買っていたから!です。
この世代にすっぽりハマる人には懐かし漫画をご紹介しますよ〜!
星の瞳のシルエット
- 著者:柊あおい
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1985年12月号 – 1989年5月号
- 巻数:全10巻
当時りぼんの看板作品。6歳児の私は、星の瞳のシルエットの主人公・沢渡香澄ちゃんが表紙のりぼんを近所の駄菓子屋さんで発見!絵がとても可愛くて欲しくなりまして、当時360円?380円?位で販売しておりまして、他の雑誌よりも付録が付いている分お高い印象でした。
6歳児には少し大人びた内容。書いてある内容がさっぱりわかりません。
漢字にはふりがなが全てふられていたので読めるには読めましたが、「告白」ってどう言う意味?と兄に尋ねるも兄も知らない(笑)色々と単語を知らないのです。
ヒロインの相手に久住智史、少女漫画を読む女子が好きであろう男子が登場。でも星が好きで、弓道部で、家事が得意、成績優秀と、ヒーローにしてはちょっと地味な感じの男子ですがそこが落ち着いていて魅力的なんです。
主人公 香澄の友人、ショートカットメガネでボーイッシュな沙希とクリクリの髪型で背が低く可愛らしい真理子。そしてこの真理子が久住くんのことが好きで、香澄との三角関係で切ない思いをしていく展開です。
真理子に対して、おい邪魔るんじゃないよ!と毎回ムカついておりまして、意地悪で嫌なタイプは出てこないんですがね。あまりにも主人公の香澄が好きすぎて、ずっと応援しておりました。
連載も長いので、最初こそ意味がよくわからず読んでおりましたが、小学校の中学年位になると意味をわかり始め、綺麗な絵だけでなく、ストーリーも魅力的でいつの間にか内容にもどっぷりとハマっていきましたよ。
ちなみに、作者の柊あおいさんの別の著書で「耳をすませば」はジブリ映画の原作にもなったあの作品です。
星の瞳のシルエット 全6巻完結(文庫版)(集英社文庫) [マーケットプレイス コミックセット]
ママレード・ボーイ
ママレード・ボーイ 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 著者:吉住渉
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1992年5月号 – 1992年10月号
- 巻数:全8巻
テレビアニメ化、最近では映画化された今でも人気の作品。
小石川 光希は、ある日いきなり両親から離婚することを告げられる。ハワイ旅行で出会った松浦夫婦と気が合い、お互いパートナーを交換して再婚するのだと言う。しかも、みんなで一緒に暮らすことになる。
生活の中、一緒に暮らす松浦夫妻の息子の松浦 遊に光希は惹かれ始めていく。
やがて二人は付き合うようになるが、遊は『自分の本当の父親』を探していた。そして両親たち4人がハワイ旅行で出会ったのではなく、学生時代からの友人であったことを知り、自分と光希が『血のつながった兄妹』である可能性を疑うようになる。遊は光希に別れを告げて、京都の大学に進学する・・・・といったストーリーです。
アニメは日曜日の朝に放送されていたけれども、青春ドラマになりそうなストーリーですよね。
ママレード・ボーイ 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
姫ちゃんのリボン
姫ちゃんのリボン 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 著者:水沢めぐみ
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1990年8月号 – 1994年11月号
- 巻数:全10巻
テレビアニメ化しましたし、当時人気のアイドルSMAPとコラボし、主題歌の「笑顔のゲンキ」をSMAPが歌い、草彅剛さんも声優で参加していたのでアニメは知っているという人も多いと思います。
しかし、私は断然原作からのファンです。テレビアニメに向いている内容でしたが、少女漫画らしい人間描写が繊細で好きでした。
快活な主人公、中学1年生・野々原姫子。ある夜、姫子(姫ちゃん)と瓜二つの顔をした魔法の国の王女・エリカが現れる。エリカは王家を継ぐための修行として、姫子の日常を水晶玉を通して1年間観察し、日記をつけさせてもらう代わりに、他人に変身できる「魔法のリボン」を貸す。
姫ちゃんがリボンをつけている間は、お目付役としてぬいぐるみ・ポコ太が喋って動けるようになる。こうして、不思議な日々が始まった。
姫ちゃんはリボンの力を使って様々な騒動を起こしたり解決したりしていたが、同級生の男子・小林大地がリボンの能力に気付きはじめる・・・
姫ちゃんのリボン 文庫版 コミック 全6巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
きんぎょ注意報
- 著者:猫部ねこ
- 掲載誌:なかよし
- 掲載号:1989年2月号 – 1993年6月号
- 巻数:全8巻
出ました〜きん注(きんちゅう)!
「そ・こ・の!誰かさん♪準備、そろそろOK?」の主題歌懐かし〜
なかよし愛読者でない私は、きん注の存在はもちろんしていったものの、テレビアニメで初めてその内容を知りました。
きん注は、なかよしの代表作の1つです。
ゲームボーイとかのソフトにもなったりと買ってもらったりしたなー。
漫画よりもテレビアニメを楽しみにしていた記憶があります。テレ朝で土曜の19時をどんなに楽しみにしていたことか!
主人公・わぴこは「田舎ノ中学校」に通う女子中学生。同級生の秀ちゃん、葵ちゃん、牛や豚、鶏といった動物たちといつも大騒ぎ。
その田舎ノ中学に一人の少女・藤ノ宮千歳(ちーちゃん)が転校してくる。もともとは「都会ノ学園」に通うお嬢様だったが、実業家の父親の死と会社の倒産によって財産を失い、唯一家宝であり幸運を呼ぶピンクの空飛ぶ金魚ぎょぴちゃんだけを連れて転校してきたのだ。
田舎ノ中学は廃校寸前の貧乏中学。ちーちゃんはこれまでの生活との激しいギャップを感じる。
そんな中、田舎ノ中学に藤ノ宮家の顧問弁護士である田中山が現れる。彼は、時価数億円という価値があるぎょぴちゃんを盗み、逃走しようとする。これをわぴこが阻止。さらに田中山は、ちーちゃんの亡き父親が、生前千歳に遺していた遺産をくすねていた事が発覚し、千歳は田中山から遺産を取り戻す。ちーちゃんはその遺産で、田舎ノ中学を建て直すことを決意。「新田舎ノ中学校」とし、同校の理事長兼生徒会長となり、はちゃめちゃな学園生活を繰り広げていくストーリー。
美少女戦士セーラームーン
- 著者:武内直子
- 掲載誌:なかよし
- 掲載号:1992年2月号 – 1997年3月号
- 巻数:全18巻
はい、出ました〜!言わずと知れた大ヒットアニメ!
セーラームーンが連載される前、「コードネームはセーラーV」という作品があって、とても面白かったことを記憶しています。
セーラーVから派生した漫画が連載される!と思ったら、すぐにテレビアニメ化決定!となりまして、当時楽しみにしていた「きんぎょ注意報」が放送終了となり、セーラームーンが始まったのでした( ; ; )
ちなみにセーラーVはセーラームーンの中で再び登場。セーラービーナスとしてセーラー戦士の一員になるのでした。
ちびまる子ちゃん
- 著者:さくらももこ
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1986年8月号 – 1996年6月号(その後不定期発行)
- 巻数:全17巻
言わずと知れた国民的アニメ。
アニメ化する前、りぼんで漫画で見ていた時はスルーしておりましたが、アニメ化されるや、「こんなに面白い漫画だったのか!」と驚いたことを覚えております。
ちびまるこちゃんは国民化する前、テレビアニメ化された当初はかなりの人気で、エンディングテーマだった「おどるポンポコリン」の方が流行るという現象。今やオープニングになっていますよね。
ちびまる子ちゃんのヒットに伴い、著者のさくらももこが執筆した著書もベストセラーになり話題になりました。
ねこ・ねこ・幻想曲(ねこねこファンタジア)
- 著者:高田エミ
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1986年6月号 – 1992年5月号(途中終了後、再連載)
- 巻数:全16巻
ねこ・ねこ・幻想曲 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
あ、見たことある!懐かしい!と思う方も多いのでは?
猫が変身して少女になるという、ファンタジーな作品。猫の絵がねとってもリアルで、猫ってひげが目の上にもあるんだ、、、と細かい。そして可愛い。
天使なんかじゃない
- 著者:矢沢あい
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1991年9月号 – 1994年11月号
- 巻数:全8巻
天使なんかじゃない 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
女子高生でブームになった「天使なんかじゃない」。小学生が読む「りぼん」にしては大人びた内容です。もっとも、当時小学校高学年から中学生にかけて連載されていたので、内容的にはちょうどハマった世代でもありました。
服の着こなし方がオシャレなんです。制服を私服交えて着るのが流行していたので、高校生が天使なんかじゃないのファッションを真似している様子をみて憧れていました。
主人公の冴島翠は、生徒会長になるんですが、当時はやっていたドリカムの吉田美和に似ていて、(実際にモノマネも上手)明るくて、周りの人を笑顔にしていくような人物。学園モノでこの作品を見て生徒会ってめちゃ楽しそうと思った人も多いのでは?その影響もあってか、実際の学校の生徒会ってかなり人気の役割だったなと今学生時代を振り返るとそんなことを思い出します。
天使なんかじゃない 完全版全4巻 完結セット (愛蔵版コミックス)
こどものおもちゃ
- 著者:小花美穂
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1994年8月号 – 1998年11月号
- 巻数:全10巻
りぼんでしか読んでなかったんですが、これアニメ化されていたんですね。
当時社会問題になっていた、学級崩壊や、少年・少女が「キレる」を視点にしている。
「あっぱれさんま大先生」をもじった番組名「こどものおもちゃ」というテレビ番組名をタイトルにいしていて、主人公の倉田紗南はこの番組に出演しているタレントという設定になっている。
倉田紗南のクラスメイト羽山秋人が問題児で学級崩壊を起こしている元凶。紗南が解決すべく秋人に関わっていくというストーリー。
こどものおもちゃ 文庫版 コミック 全7巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
水色時代
- 著者:やぶち優
- 掲載誌:ちゃお
- 掲載号:1991年 – 1994年
- 巻数:全10巻
等身大の思春期を描いており、思春期特有の人間関係や、心の模様も繊細に描かれている。連載期間はまさに今アラフォーの人が思春期だった時代。
この頃、Jリーグが開幕して、サッカー少年はプロサッカー選手を目指せるようになった頃。主人公の河合優子の彼氏ヒロシ君がサッカーの競合校である静岡の高校へ進学したりと遠距離になったりと切ない思いもするのである。
ミラクルガールズ
- 著者:秋元奈美
- 掲載誌:なかよし
- 掲載号:1990年11月号 – 1994年3月号
- 巻数:全9巻
超能力を持った双子の姉妹松永ともみ・みかげを中心とした話。
見た目が女の子っぽくロングヘア、性格は喜怒哀楽が激しく成績が優秀な方が妹みかげ
見た目はボーイッシュで、ボブヘア、性格はおっとりでスポーツ万能な方が姉のともみ。
当時は、なかよしの連載で、セーラームーンと人気を分ける程の位置付けでした。
あずきちゃん
- 著者:秋元康(原画:木村千歌)
- 掲載誌:なかよし
- 掲載号:1992年8月号 – 1997年4月号
- 巻数:全5巻
NHK教育テレビでアニメでやっていて、クラスのやんちゃな男子があずきちゃんを好んで見ていることが判明。度々あずきちゃんの話題を出す。あずきちゃんの恋模様を描いた作品で、転校生の小笠原龍之介に一目惚れするところから始まる。
あずきちゃんの思考は龍之介君に傾いていて、嫉妬深く、他の女の子と龍之介君が仲良くするとものすごく落ち込んだり、家族旅行へいくにも、龍之介君と会えない時間が嫌で気乗りしないなど、思春期の女の子あるあるな思考回路になっているのもなんだか懐かしいです。
あずきちゃん コミック 全5巻完結セット (講談社コミックスなかよし)
ときめきトゥナイト
ときめきトゥナイト 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 著者:池野恋
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1982年7月号 – 1994年10月号
- 巻数:全30巻
第1部の主人公・江藤蘭世
第2部の主人公・市橋なるみ
第3部の主人公・真鍋愛良
3人の主人公が織り成すストーリー。
第1部、江藤蘭世は、両親が吸血鬼と狼女を持つ魔界少女。人間界の同級生、真鍋俊に恋をする恋愛と魔法もの。
第2部、市橋なるみは、人間であり江藤蘭世の弟と恋人同士である。
第3部、真鍋愛良は、江藤蘭世と真鍋俊の間にできた子供。
当時、大人な作品!と思って見ていたんですが、大人になった自分からするとファンタジーだったんだ。とびっくりでございました。
ときめきトゥナイト 文庫版 コミック 全16巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
ご近所物語
ご近所物語 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 著者:矢沢あい
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1995年2月号 – 1997年10月号
- 巻数:全7巻
これはオシャレバイブルですよ。
当時はやっていたファッションを取り入れていて、真似っこしました。中学生から高校生にかけての時代だったので、それはもう。
絵のタッチも大人っぽくて、洗練されてました。
そして何より、「天使なんかじゃない」ロスだったので、新しい新作は待ちに待ってましたです。ただ、ちょっと「りぼん」の読者層ではないような気がして、中学生・高校生の私にちょうどいい内容でした。
なので、この連載を最後まで見届けずして、りぼんから卒業していったのでした。
ご近所物語の後、パラダイス・キスやNANAと繋がっていくのですが、りぼんの連載ではないんですよねこの辺りの作品は。
ご近所物語 文庫版 コミック 全5巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
ハンサムな彼女
ハンサムな彼女 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 著者:吉沢渉
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1988年11月号 – 1992年1月号
- 巻数:全9巻
華やかな芸能界と中高生の純情な恋愛物語。主人公の荻原未央はは女優で、中高一貫校の四ツ葉学園の芸能科に通っている。ある日、未央は、帰国子女の青年熊谷一哉に出会う。彼は一流の映画監督を目指しており、周りからは天才少年と呼ばれていた。最初は気の合わない2人だったが、やがて未央は一哉に惹かれていくストーリー。
[まとめ買い] ハンサムな彼女(りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
赤ずきんチャチャ
赤ずきんチャチャ 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 著者:彩花みん
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1992年7月号 – 2000年8月号
- 巻数:全13巻
元々1話読み切りで始まった漫画。チャチャにハマったことは覚えているんですが、2000年まで連載が続いたこと、テレビアニメ化されたことは知らなかった。
そして、漫画原作とテレビアニメではストーリーが異なるとのことです。
赤ずきんチャチャ 文庫版 コミック 全9巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
無敵のヴィーナス
無敵のヴィーナス 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 著者:椎名あゆみ
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1991年10月号 – 1993年2月号
- 巻数:全4巻
主人公の松下楓は、とにかく元気な女の子で、乱暴者としても有名。てっぺいに出会うまでは一人称が「オレ」だったが、てっぺいに「あたしって言えるようになったら、付き合ってやる」と言われてからは、一人称を「あたし」にしている。
そして、このてっぺい、密かに当時人気のアイドルグループSMAPの中居正広に似ている!と思っておりまして、中居くんとてっぺいを勝手に重ねて見ておりました。
[まとめ買い] 無敵のヴィーナス(りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
お砂糖缶づめ
お砂糖缶づめ 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)
- 著者:あいざわ遥
- 掲載誌:りぼん
- 掲載号:1993年2月号 – 1994年8月号
- 巻数:全2巻
優しい絵のタッチと、クスッと笑えるほのぼのとした世界観が大好きな作品です。
学校内の悩みを解決していくお話なんです。スカッと系ではなくほのぼのとしていますよ。
ここにあげている作品は、テレビアニメ化になったりと華やかな作品が多いですが、私としては、少女の頃に密かに楽しみにしていたこの作品をこのりぼん・なかよし・ちゃおの名作ラインナップに加えたいと思います。