廃線ウォーク、熊の平を目指し最後のトンネルを歩きます。
前回までの記事はこちら
言い忘れてましたが
廃線ウォークには先導いただいているガイドの方の説明とかをイヤフォンを通して常に聞いております。これねすごくよかった!
離れていても聞きやすいし、トンネルの中でも綺麗に聞こえているので自分のペースで歩いて行けます。
廃線ウォークのテーマソングは、「スタンドバイミー」だそうです。
なぜかというと、
鉄道の線路に沿って冒険のような旅であること
そして、「山ヒル」が出てくるところ
という共有点があるからという理由らしいです。「なるほど!」
そうなのです。山ヒルに注意なのです。
めっちゃ出るらしいですが、私が行った11月は山ヒルの活動時期を過ぎてい他ので全く遭遇することはなかったです。
それでも防備していきましたよ!しっかり!
なので、夏の時期こそ、長袖でしっかりと首から、腕から、足まで侵入する場所を塞いでおかないと行けないので、夏のウォークはちょっと避けたいところです(汗)
勾配標があった!
ここまでは63‰の勾配で、ここからまっすぐになりました。
ということはそろそろ熊の平に到着です。
横軽の区間で唯一の平な区間になります。
電車で通りすぎる時は一瞬ですが。
トンネルの出口付近で、トンネルの壁をスクリーンにしてちょっとした映画を見せていただきました。横軽の歴史とか、車窓の景色とか、何だか感動的でした。
ちなみに、この廃線ウォークの参加者には最後に参加者限定の動画リンクを教えて頂けまして、この映画のロングバージョンを見ることができます。
とてもよかったので、是非参加して、動画リンクをゲットいただくことをお勧めします!!!
横軽は最新のものを使っていた
枕木とはレールなど、大抵は再利用品を使うそうなのですが、横軽区間は特別な新品を使用していたそうです。
それは、鉄道の難所であり、大変重くレールに負担がかかるEF63が走行するのに耐えうるものをということらしいのです。
この枕木もコンクリートのいいやつらしいです!
熊の平に到着!お楽しみのお昼は?
確かに平だ!足への負担が一気に楽になったことで、今まで坂を登ってきたのがよく分かりました。
熊の平は、廃線ウォークの人だけでなく、一般の人も入れるところなので、「何の集団???」という目でジロジロ見られました(笑)
さあ、お昼休憩です。
ここで出されたお昼ご飯はもちろん!
峠の釜めしです!!!
横軽が廃線になったら荻野屋どうなっちゃうの???ととても心配になったことを覚えております。
その時も危機でしたが、今のコロナ禍でバスツアーがなくなったことにより、ドライブインとかで売っていた荻野屋の釜めしのお店がなくなってしまっていると聞いて心配しております。
横川には今でもここにあり!という健在っっぷりにとっても嬉しくなりました。
蓋を開けると・・・
何という色鮮やかな釜めしや!
変わらぬ味で、本当にしみましたよ。美味しかった。
特急あさまに乗って食べたことはなかったけど、
なぜか新幹線のあさまに乗ってならば食べたことがあるな〜
そして、釜めしの釜は植木鉢になってどの家にもあるものなのは長野県民あるあるではないでしょうか。
ここから先は、今回のプランではいきませんが、別のプランではここから軽井沢まで歩いていきます。ほぼトンネルの中を歩くことに・・・!!!
またここから上り勾配が始まります。こっから見ても上り坂だということがはっきり分かりますよね。
お昼の後は、折り返し横川に戻りますが、今度は明治につくられた方の古い方の廃線を歩いていきます!こっちは普通に道が整備されていて景色も雰囲気もいいです!
まあ、私は1997年に廃線になった方のが思い出が詰まってますけどね。
次回に続きます!