汽笛は止まない!横軽廃線ウォークに参加してきた。(その2)

はてさて、念願の横川の鉄道文化村にいよいよ入ります!

汽笛は止まない!横軽廃線ウォークに参加してきた。(その1)

鉄道遊具がいっぱい

ちびっ子がたくさん来るのでしょう。園内に入ると、早速鉄道遊具がお出迎えです。トーマスとかそんな感じの乗り物がありますし、子供連れの親子がたくさんいます。

また、鉄道ファンの男性もちらほらおりますが、

女性一人はいません。

やはり、独身40代女性にはハードルが高い場所。

居心地がいい場所ではないですが、目的のものは見たい!

出ました!EF63!!!!

EF63は、横川ー軽井沢間の碓氷峠専用の補助機関車でございます。

ちなみに、この写真のEF63はまだ動くみたいです。

碓氷峠の最高勾配は66.7‰で、1000m進むと60mの高さ分上がる傾斜で、鉄道にとってはかなりの難所です。

私はずっと登れないのだと思っていたのですが、

登りよりも、下り坂の方が怖いようです。スピードが出過ぎてブレーキがきかず脱線する恐れがあるようです。

そして、これまた今まで勘違いしていたのですが、峠を登って降りることをイメージしていたのですが、片方が高くて、片方が低い、横川側からみると、登り一方の峠のようです。(軽井沢から横川見ると下り一方になる)

なので、トンネルで貫いてしまえば・・というわけに行かない模様です。それでもトンネルはたくさん続きますが。故の急勾配でございます。

出ました国鉄色の特急あさま!!!

ご無沙汰しております。

いや〜乗ってたし、よく見たよ。以前は珍しいものでもなんでもなかったけど、もうすっかり見かけなくなったな。

幼い頃、父親が新潟に住んでいて、冬休み・夏休みはあさまに乗って、新潟に行ってました。まさにその時に乗った記憶があります。

ちなみに中は実際に入ることはできず、窓から覗きますと、見覚えのある座席が見ました。子供頃の記憶が一気に蘇ってきました。

しかもこれ直江津行きだ!実際はさらに先の新潟まで直接いってたんだけどね。直江津までは近いけど、新潟はそこから結構距離ありますぞ。

JR色のあさまもいらっしゃる

出ました!JR色のあさまです。

なぜかこちらの記憶があまりないのだけど、確かに乗っていたのだよね。

お隣にEF63も仲良く並んでました。

このコンビで碓氷峠を越えていたんだよぉ。

お世話になりやしたよ。

1997年9月はにぼしちゃん16歳です。

使っていたと言ってもそうは頻繁に乗れなかった。

特に廃線になった横軽区間をあさまで通ったのは、数える程しかない。

しかし、その数える程しかない場面は、人生の中でも節目や転機になる出来事が必ずあったのだ。

まさに夢や希望をのせて行ってくれた夢の特急なのです。

ここにしかない見所がたくさん

全国各地で活躍した珍しい電車もたくさん展示されていています。

関門トンネルとか、塩害がある区間を走る際は、ステンレス作りになっていたり、懐かしの食堂車があったり、修理やレッカー用の電車も展示されております。

さらに、なんと言っても横軽の歴史の触れることができます。

書物や当時の鉄道職員の作業着とかもあり、大きなジオラマもあります。

極め付けは、EF63を運転できるのです!!!

そのためには2日がかりで参加する必要があって、1日目は研修をうけ、2日目に運転体験ができるそうです。

園内は広いので、お弁当を持って外でおにぎりを食べたりするのも気持ちよさそうです。

次回はいよいよトロッコ電車に乗って急勾配を登っていきます!続きをお楽しみに!